引退と継承

 芦屋の街で、市立病院の眼科部長を経て御開業され、長年の間、芦屋市の地域医療に貢献し続けてきたクリニックの院長先生が、自身の病と向き合い治療に専念するために、仕事を引退する事を決意されました。

 クリニックの後任には、白内障手術から網膜硝子体手術も含めて、数多くの手術の症例数をされてきた澤田先生が、前院長から信頼され任されて、クリニックの継承をされる事になりました。

 

 私は前院長先生はいつまでも、芦屋の街で医療に励まれると思っておりましたが、人は誰でもいつかは仕事の引退を余儀なくされてしまいます。

 弊社のお得意様にも、そのように引退される方がいらっしゃいますが、その方達は、自分の引退後の後継人を必ず立てられて、患者さんやスタッフの人達が困らないように、最大限の配慮をされていかれます。

 こちらの院長先生もその例外ではなく、患者さんやスタッフの人達のために、最後までお勤めを頑張っておられました。 

 

  その後の前院長先生の病の治療は順調に進んでおられるとの話をお聞きしましたが、私達トーシー販売も、前院長先生のような社会への責任を配慮した崇高な思いを大事に、これからも励んでまいりたいと思います。
2020年06月16日